ここ数日とくに話題に上がるこの尖閣諸島問題。
ほんとに日本は、平和ボケしてしまったんではないでしょうか?
経済、原発、政治のどれをとってもぱっとしない不透明なくに。
わたしは、右派でも左派でもありませんが、自国の権利や主義・主張は声を大にして行動しなければなにも生まれないと思います。
話は変わりますが、先日、海外(ヨーロッパ)の方から弊社取り扱いのブランドに対する問い合わせがありました。
そのブランドはまぎれもなく日本のブランドなのですが、中国のブランドですか?という問いかけ。
そこに日本のブランドというフレーズはない時点で、今のこの国の状況が反映されているんではないでしょうか?
もう一度、”日出るくに”するためにも私たちはいろいろなことを再考する時期にきているのかもしれません。
前置きが長くなってしまいましたが、今日の本題へ。
Maison Martin Margiela
Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)は1957年、ベルギーのルーヴェン生まれ。
アントワープ王立芸術学院を卒業後にパリでジャンポール・ゴルチエのアシスタントを経験し、
89年春夏パリコレでデビューを飾る。
現在Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)の服や小物には
0~23迄の数字が明記された白地の布が縫い付けられおり、
このタグからコレクションラインを読み取る事ができる。
・0 - 手仕事により、フォルムをつくり直した女性のための服
・0 10 - 手仕事により、フォルムをつくり直した男性のための服
・1 - 女性のためのコレクション(ラベルは無地で白)
・4 - 女性のためのワードローブ
・3 - フレグランスのコレクション
・8 - アイウェアのコレクション
・10 - 男性のためのコレクション
・14 - 男性のためのワードローブ
・11 - 女性と男性のためのアクセサリーコレクション
・12 - ファインジュエリーのコレクション
・13 - オブジェ、または出版物
・22 - 女性と男性のための靴のコレクション
・MM6 - ♀のための服
衣服の再構築・再定義、ショーのスタイルなどコンセプチュアルな手法は、 多くの人々に影響を与え、創業者マルタン・マルジェラ、またそのメゾンは、 ファッションの歴史に最も大きな影響を与えたメゾン(デザイナー)の1つと言われています。
Maison Martin Margiela(メゾンマルタンマルジェラ)/Elbowpatch Cardigan -BLUE- ¥68250(税込)
マルタンマルジェラの定番エルボーパッチ付きカーディガンになります。
シーズン毎に素材、色、シルエットをわずかに変えることで定番ながらもリピートしたくなるカーディガンです。
今シーズンは上質なウールとの相性抜群なレザーのエルボーパッチがとてもアクセントになっています。
同系色でさりげないエルボーパッチですが着ていく毎に風合いも増していく、飽きのこないアイテムだからこそ良い物を。
コーディネート
シャツ:Honor gathering(オナーギャザリング)/super smooth cotton type writer classical regular collar shirt -off white- ¥19950(税込)
パンツ:WOOLRICH WOOLEN MILLS(ウールリッチウーレンミルズ)/HOOVER PANT-COTTON CHINO- ¥24150(税込)
シューズ:YUKETEN(ユケテン)/MAINE GUIDE 5 EYE DB BOOTS -FO DK. TABACCO- ¥59850(税込)
Maison Martin Margiela(メゾンマルタンマルジェラ)/Elbowpatch Cardigan -GREY- ¥68250(税込)
色目がグレーにかわるだけで、ぐっと落ち着いた印象の一枚に。
コーディネート
シャツ:Honor gathering(オナーギャザリング)/super smooth cotton type writer classical round collar shirt -off white- ¥19950(税込)
パンツ:Stevenson Overall Co.(スティーブンソン オーバーオール)/Santa Rosa -BLUE- ¥24150(税込)
シューズ:YUKETEN(ユケテン)/MAINE GUIDE 5 EYE DB BOOTS -FO DK. TABACCO- ¥59850(税込)
洋服というものを考えると、いろいろな諸先輩方に教わってきたのは、アメリカやヨーロッパ等のインポートものにこそルーツがあるということでした。
それは、今もかわらず脈々とありつづけるものだと思います。
しかしながら、それをそのまま着るのではなく、いろいろなテイストを組み合わせて、一つのスタイルへと形作っていく手法は、われわれ日本人だからこそできる上手さではないでしょうか。
そんな思いを胸に読みふけって見ると、ほんとにワクワクさせられるような楽しみがいっぱいつまった雑誌です。
ぜひ皆さんもご一読を。
それでは、この辺で。
addict 井手尾
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by acoustics223
| 2012-08-19 22:20
| MaisonMartinMargiela